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RUSSIAN RALLY2007三重県民版~第3レグ・ゴールドエクスペリエンス編~

■5月3日



コンボイ移動中 最後尾は砂埃で大変だったとか


 そんなこんなで第3レグ、RUSSIAN RALLY2007も折り返し地点でございます。この日は最初のリエゾン区間がキャンセルになり、次のSSのスタート地点までコンボイ移動となりました。・・・・・・ってSSじゃなくってリエゾンがキャンセルなの? ふつう逆だろうヲイ。その辺りで今日という日の尋常ならざるさに気が付くべきだったのですが、天気がよかったこともあって三重県民は何も考えずにのほほんしてました。この後に何が起こるかも知らずに・・・・・・!



SS1のスタート地点


 さてSS1のスタート地点です。
 河です。
 目の前の河がスタートラインです。いやあ判りやすくっていいねぇHAHAHAHA・・・ってんなワケあるかー! ちなみに第3レグも三重県民はトップグループスタート(たしか6番か8番目)でした。ひょっとしてTBIで言うところのアドベンチャー(原付)クラス扱いになってませんかオイラ。



実はこの下には丸太がァァァァッ


 最初のウチにスタートできると四輪に追いつかれにくい利点がありますが(四輪のスタートは二輪の後)、先行者が少ないために自分でライン取りをしなければならないという欠点もあります。エンデューロなんかで慣れている人ならばともかく、基本的に三重県民はツーリンガーなのでその辺がハーァ、サッパリサッパリです。そんなワケで「それはひょっとしてギャグでやっているのか?!」というぐらいにことごとく行ってはいけないラインに突っ込んでハマリまくります。
 ど、どうして、ボクの行くラインには、木の根とか丸太とか石とかが埋まってますかーOrz。さては孔明の罠ッ?! 



ここまで沈むともうダメダポ


 などとアホな一人漫才をやっているうちに二輪の後続だけでなく四輪にも追いつかれそして追い抜かれ、トップスタートの利点は完全に失われます。だーめーじゃーんそれ。



そして四輪もハマる ウィンチ準備中


 後に判明することはこの第3レグがいわゆる「ふるい落とし日」であり、そしてこの最初のSSが全日程中最も難易度の高いルートなのでありました。見事にふるい落とされた三重県民は言うまでもなく、ランクルやジムニーといった四輪やロシア人ライダーでさえハマッては抜け出しまたハマるのを繰り返します。

 5km進むのに7時間かかるってどーよ?!



休憩中の日本人ライダーたち


 ここまでくるとSSはSSでも速さを競う競技区間ではなく、無事に抜けられるかどうかを競う競技区間となっています。サバイバルですかサバイバルですかー?! まあそれでもトップグループはちょっと苦労するぐらいでスルスル抜けていったのでありますが。



ワダチに乗り上げて途方にくれるAPIOジムニー


 四輪の方も大変大変。日本人の四輪はどちらかといえばモンゴルのようなステージを想定していたらしくロシア人のように車高をやたらめったらと上げてはいませんでした。それが災いしロシア人の四駆が掘り進んだワダチに日本人の四駆(特にジムニー)が同じように入ると上記写真のようにカメの子になって途方にくれてしまうのでした。
 ちなみにこの場合は片方の車輪だけをワダチに落として進むのがポイントだとか。オフロー道は四輪も奥が深いですゾ。



牛歩の歩みで進む柿色様


 もう幾度と無くハマっては抜き、転けては起こしを繰り返しながら、何とか少しづつ柿色様は前へ前へと進みます。一度鉄塔が立ち並ぶ開けた草原に出たのでラッキーと喜んでみたのもつかの間、やっぱりそこも底なし沼で悶絶、はううう。それでもただひたすらにLC8のパワーだけを頼りにコマ図を追いかけますが・・・・・・。
 その鉄塔草原(勝手に命名)を抜けて再び森の中へ入ったところで、ジムニーが三台並んで待機中。一体何事かとその先を見てみれば。



ランドクルーザー撃沈


 またしても道はマディの奥底に沈みこみ、その中でランクルが進むことも戻ることもままならず沈黙しておりました。ウィンチで脱出しようにもランクルの車重の前にモーターの方が根を上げる始末。ジムニーで引き上げようにもいかんせん重量差がありすぎて逆に引き込まれる罠。四駆もデカくて重いのは大変なようです。判るぞ、その苦労はよく判るぞぉぉぉぉぉぉぉッ!
 やむなくジムニー三台を連結してアンカーにし、ランクルを引き上げようと準備を進めていたところに我等がアフメド会長が到着。
「お前ら全員ダメダメ!(←意訳)」
 昼過ぎてなおこのSSで未だにもがいていた日本人(四輪四台、二輪三台)はまとめて失格、というかステージキャンセルを言い渡されます。この時点でまだ10kmぐらいしか進んでいませんでしたとサ。まったくもってダメダメです、あーうー。

 さて、この時点で三重県民は「今日がダメでもまだ明日があるサ♪」などと気楽に考えていたのですが・・・・・・その時は唐突に訪れたッ!


ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ ゴ

⇒To Be Continued
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by minorukawai | 2007-05-31 00:25 | おろしや国柿色譚

おまけ

f0012704_18323429.jpg

すーぱーでゅーく御開帳
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by minorukawai | 2007-05-28 18:32 | I Live 携帯

お預け

f0012704_189362.jpg

そしてそのまま豊明某所に放り込みました。次に乗れるのはいつの日なのか~。
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by minorukawai | 2007-05-28 18:09 | I Live 携帯

マツリの後で

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柿色様が無事に(?)帰ってきました。
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by minorukawai | 2007-05-28 09:22 | I Live 携帯

RUSSIAN RALLY2007三重県民版~第2レグと第3レグの狭間で~

■5月2日夜

 さて第2レグのお宿は前回のバハ・クロノフカでも使った幹線道路から数十km森の奥に入ったところにあるバンガロー村です。日本で言えばバンガロー泊まりがメインのキャンプ場といったところでしょうか? 当たり外れの多いバンガロー(詳細は後述)が開かれた森の中に多数立ち並び、さらにティピーのようなものとかテニスコートのようなものとかよく判らないものとかが点在しています。
 ちなみに資料ではフルたんが開いた狩猟用の山荘が始まりとなっていますが、一部ではゴルビーハウスと呼ばれています・・・・・・どっちやねーん。



左が食堂 中央が車両保管場所 右が管理小屋


 第2レグをゴールしてこの宿泊地に到着したばかりの時には「泊まるところがもうないからちょっと待ってね」と言われて放置プレイされましたが、紆余曲折の末に偶然にも前回と同じバンガローが割り当てられることになりました。そして(まともな)トイレが付いていたのはこのバンガローぐらいだったらしく、某総帥殿がわざわざ自分のバンガローから出張してきたりしました。オイラも垂直自由落下式トイレにはトラウマがあるのでその気持ちはよく判る、よく判るぞぉぉぉぉぉっ!



静かでいい感じ


 バンガロー内部の写真は取り損ねてしまったのだが、ベッドの付いた綺麗な二人部屋を独り占めすることができました。さっそく荷物を広げるぜヒャッホウ! ちなみにどんなとこにでも何らかの暖房器具(このバンガローの場合は電気式ヒータ)が備え付けられているのはさすがロシア。しかしこの日は夜の冷え込みはなかったのでお世話にはならずに済みました。極東にもようやく夏の気配が・・・・・・?



ばんごはーん


 さあメシの時間だ野郎ども。でっかいログハウス内にある食堂にみんなで集まって晩御飯でございます。今のところ食事には特に外れがなく美味しく頂いております。日本人向けに調理してくれているのか、沿岸州の味覚が日本のそれに近いのかは謎。スープ(上の画像右下)に必ずマヨネーズらしきものが乗っかるのも謎。マヨラーか、実はみんなマヨラーなのか?! 極東はマヨラーに支配されつつあるのか?!

 ご飯を頂いた後はバンガロー村の一番奥にあるバーニャ(ロシア式サウナ)に入って一日の疲れを癒します。ちなみにロシアの中流階級でも自宅にバーニャを付けるのがさかんになってきたらしくTVでCMがバンバン流れてました。そして日本におけるスーパー銭湯ならぬスーパーバーニャとも言うべき多目的施設もあるそうな。そういえばロシア人のバーニャ好きを示すエピソードとして、先の大戦中にソ連兵がT型戦車の中で火を焚いてバーニャ代わりにしようとして結局炎上させたというのがあるけどあれは本当なのだろうか?

 閑話休題。


■5月3日



みんなで朝食




あさごはーん ハチミツはたっぷりと




出発前の慌ただしいひととき




第3レグは間もなくスタート

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by minorukawai | 2007-05-25 22:57 | おろしや国柿色譚

RUSSIAN RALLY2007~第2レグ後後編~

 さてさて気づいたら小石の転がる乾いた路面が続くようになってきました。おお、これなら柿色様でも楽勝だぜ! と思いきや乾いた路面と交互に深い水たまりが姿を現しちょっとビックリ。しかし水位はそこそこあるものの、底は固くて調子に乗って突っ込んだりしなければ無理なく通られる様子。



アーッ!


 水たまり一つ一つをおっかなびっくりクリアしながら進むと、前方に水たまりの中で沈黙するジムニーの姿を見つけます。休憩中にしては場所があり得ないし、エンジン音もまったくしないので近づいて様子をうかがうと・・・・・・。



#113 ノムラさん

>>ジムニーの災難、インタビュー映像はこちら

 運悪く水たまりの水位がジムニーの吸気口を上回ってしまったしく水を吸ってしまったとのこと。軽快さがウリのジムニーですが車高の低さがアダとなっていまったようです。すでにオフィシャルとの連絡が取れて救助待ちということなので別れて先へと進みます。
 ちなみにジムニーを迂回しようとして柿色様も泥にはまって二重遭難してたのはここだけのヒミツだ。

 天気に恵まれたおかげか、比較的乾いたラインを選べば何とか先へ先へと進めるので「これならもう大丈夫かなア」と楽観的観測を抱いたところでそれは無惨にうち砕かれます。むーざんむーざん。



ここも地獄の三丁目


 恐らくそこには、道を横切るようにして流れる小さな小川があったのであろう。しかしその流れがもたらす水が付近の土という土をことこどく泥濘化させ、先行していった多種多様の車両の悪戦苦闘の爪痕がそこに刻みつけられドエライことに。どのラインを選んでも試しに入れてみた足が沈む沈む沈む。迂回路を探そうにも辺り一面湿地帯。さらに先行者たちが使った丸太がそこら中に浮き沈みして行方を遮る。
 マジか、マジか、マジデスカ?! まだ苗を植える前の田んぼの方がマシなんとちゃうんかー?!
 まだ人数がいれば何とかなるかも知れないけど今は最後尾を行く二人と二台のみ。そしてその一台は我が950アドベンチャー装備重量220kg! 誰だこんな重量車を持ち込んだおバカは! はーい。

 と言うワケでしばし途方に暮れます。



四駆は別ルートを開拓するが・・・


 よくよく見れば何台かの四輪が全く違う方向から迂回すべく道を開拓しているのを発見。こっちからなら行けるのかなーとほのかな期待を抱いて近づいてみますが・・・・・・そっちでも結局は小川の部分でハマって救助作業の真っ最中でした、あーうー。

 どうやら自らの力でこの困難に真っ正面から立ち向かわねばならないようです。
 覚悟完了?
 覚悟完了!
 三重県民だってやればできる子のハズなんだ!

 入念な下見の後に最適なラインを決定、柿色様で泥濘の海へとこぎ出します。


 泥の川波は立つとも我が柿色はいざ漕ぎ出でむ夜の更けぬ間に


 そして

 そして・・・・・・!

















三重県民はやっぱりダメな子でした  ・・・・・・Orz


 
 歩くことも困難なマッディの中で柿色様が転倒っちゅうか泥に埋没してしまったので二人ではまったくもってリカバリ不可。少しは動くのですが踏ん張りが利かないので起こすまでには至りません。まさにお手上げ、万歳。げふぅん。
 迂回路で同じくお手上げ状態になった四駆と共にオフィシャルに連絡して救援を待つこととなります。
 その間に泥へ沈んだ柿色様からコポコポと音が聞こえますが多分気のせい。


 しばらくしてアフメド会長自ら四駆で現場に到着。

 アフメド会長はおもむろにパンツ姿で柿色様を脱出させます

 これだけだと全く話が見えてこないと思いますが事実だから仕方がない。そしてアフメド会長から「大切なのは筋肉」とマッスルポージングでアドバイスを受け、四駆の救出に向かうアフメド会長を見ながら先へ急ぎます。

 そこからもまだまだコースは続き、謎の廃墟の間を通ったり、クロウラーロードとおぼしき道を進んだり、森の間をトライアルコースみたいに抜けて行ったりしますが、すぐ後ろからアフメド会長がつついてくるので写真はまったく撮れてませんのであしからず。
 
 さて、この辺になると三重県民も走りに慣れてきたというか何かに目覚めちゃったかというか種が割れたというか、目の前がマディだろうが河だろうが池だろうが何だかよく判らないものだろうが、がむしゃらに突き進むようになります。HAHAHAHAHAHA! 走れてるオレ走れてるよ! ブラボー、おおブラボー!
 途中で調子に乗りすぎて盛大にミスコースしたりしましたが、何とか日の明るいうちにゴールへと到着します。
 やったー、今日は全部オンコースで走られたぞー!







 そして前回のバハ・クロノフカでも使った宿泊地、あのフルシチョフが開いたという森の中のログハウス村へと到着します。ここのメシは上手いんだ。




 思えばすでにこの時、柿色様には重大な危機が訪れていたのだが三重県民はまだ知らない・・・・・・。
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by minorukawai | 2007-05-23 07:27 | おろしや国柿色譚

柿色様現状報告

 柿色様を含めたRUSSIAN RALLY2007参加車両は行きと同じく富山県伏木に無事に帰ってきたようです。
 問題はどーやって引き取るか。
 車両受け渡しは24日午後と、25日昼前後と、26日午前。
 
 いまは仕事が流動的で休みが怪しい状況なので業者に代行してもらおうと見積もりを頼んだら値段はともかく「輸送日数20日」との返事。ウラジストクから伏木へ運ぶより時間がかかるのかッ?!

 ならば自分でトラック借りて行くか~と思っても、今週末の休みは27、28日(あくまで予定)。しかし27日は倉庫業者が休みで受け取れない! それ以前に一人で動かない柿色様を載せられるのかって話も、ぎゃy-ふーん!

 どうも更に約3週間かかっても業者に頼むしかなさそうな状況です。あーうー。


 輸送業者はことごとく満車かこの週末の北陸便はなし! よって是が非でも自ら柿色様を迎えにいかねばなりません。ナンデストー?! ただし引き渡し日に28日以降も追加、あまり遅くなると保管状況がヤヴァイらしい。

 仕方がないので上司を脅迫説得して27、28日の休日を確定事項に、そして親父様を騙して説得して仕事用の普通トラック(低床仕様ボンゴ)を徴発。再び北陸道をちんたら走って柿色様を運びに行きま~す。


 ・・・・・・ところで動かない柿色様を一人でトラックに積めるのか自分?!
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by minorukawai | 2007-05-22 01:02 | 柿色様?!

RUSSIAN RALLY2007三重県民版~第2レグ後編~

 後で聞いた話ではRUSSIAN RALLYのメインルートとなる沿岸州は基本的に低湿地帯で水はけが悪く、降り注いだ雨が晴れてもなかなか蒸発せずにいつまでもズブズブ残り続けるという。そこに粘土質の土壌が合わさることで、ビックオフ泣かせの超絶マディ地獄が出来上がるのである。
 前回バハ・クロノフカに出場してその辺はだいたい経験として判っていると思っていたものの、実はロシアンマディの恐ろしさはまだその片鱗さえ見せてはいなかったのである。

 っちゅうワケで第2レグ後半(距離的には残り2/3)、最初のウチはボテボテ転けながらもなんとかえっちらおっちら進んでおりましたが、日本の林道のような道が続く森の中を進んでいたら突然視界が開けました。
 


ここは地獄の三丁目


 そこは見渡す限りのマディマディマディマディ。縦横無尽に轍が走り、しかもその轍のことごとくが水没というか泥没して底の深さを物語る。そして至るとこで二輪四輪問わずにスタックしていて予め待機していたオフィシャル救出人が全然間に合わない状態。
 えーっと、柿色様でここ通るんデスカ?
 目の前で四駆がずぶずぶ沈んでいっているっていうのにデスカ?
 思わず口からエクトプラズムが出かかりますが、基本的にRUSSIAN RALLYにエスケープルートなんて存在しないので、ここを抜けるしか文字通り道はありません、ウキー。
 なーのーでー、観念して周囲の状況を見つめ直します。
 まずコマ図通りのオンコースは四駆が多重遭難しているので通行は不可能。しかし幸いにも日本人二輪グループが別ルートからの迂回を初めていたので柿色様もそれに続きます。だーけーどー、250や450のマシンならそこそこ走られるラインも柿色様が突っ込むと足下の泥が一気に沈み込んで行く手を阻みます。なーぜーにー。
 ぬぉっ、やはりシリンダーが2個もあるとダメなのか?! っちゅうか重量オーバーですかーっ?! うぎゃあああああーまたはまったー。
 結局は先に迂回路を抜けたグループや四輪を放置してやってきたオフィシャル救出人に押しや引っ張りやしてもらいようやく大量遭難現場を抜け出しました。
 


ほっと一息、しかし・・・


 比較的足下の固いところで軽く休憩。まだ半分も進んでいないのにもうバテバテです。しかし、これが最大の難所だとすれば後はなんとかなるはず! そう信じてランチパックを口に放り込むと洗濯板のように轍が無数に走る道を再び進みます。
 が、速攻で再びはまって二輪グループに置いていかれ再び単独行に。ふっ、ビックオフは(以下略)。しかし再び#24Mちゃん氏に追いつかれ再び最後尾コンビで進むことになります。

 ちなみに日本人ライダーの動向は↓こんな感じ

<トップグループ                                        <最後尾

 #22K西さん #18総帥<<<<<団子状態<<#24Mちゃん氏<#19三重県民




眺める分には綺麗な湿原地帯


 そしてマディマディマディな道を抜けると再び舗装路に。ふと目をコマ図の外へ向ければ、それまではまりまくっていた湿原地帯が遠く眼下に広がります。ああ、なんか釧路湿原を思い出すなア。ひーひー言っていた湿原も観光する分には大変よいものです。しかしゼッケンを背負っている以上はそんなゆとりは許されないのでありました。
 そして再びダートへ入ります。
 あ、この辺からどこがSSでどこがリエゾンかもうワケ判らなくなってます。だーめーじゃーんそれー。
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by minorukawai | 2007-05-20 02:53 | おろしや国柿色譚

RUSSIAN RALLY2007三重県民版~第2レグ前編~

 さてさて第2レグのスタート。この日も空は晴れ渡っていいお天気。このまま路面が乾いていってくれればオイラにも笑気、もとい勝機が・・・・・・?!



第2レグのスタート


 まずは舗装路リエゾンでスタート。ビックオフは舗装路でどれだけ時間を稼げるかがミソなのでひたすら飛ばします。ばびゅーん。しかし右側通行は未だ違和感バリバリで左折する時はちょっとドキドキ。海岸沿いの気持ちいい道を進みますが景色よりもコマ図へと目をやらねばならないのがゼッケンを背負ったものの悲しい定めナリ、およよよよ。



海岸沿いを進む


 でもって最初のSSスタート。この辺は海沿いで開けているので路面はことごとく乾き、これならば柿色様でも楽勝だぜ! っと前のめり姿勢でヤル気満々でアクセルを開けてたら・・・
 
 クラッシュ現場に遭遇!

 KTMの525に乗っていた彼がウォッシュボードで派手に吹っ飛んだ模様。数人が自分のバイクでコースを塞いで一時的にクローズ、道に倒れているライダーを脇に運んで手当てをします。鼻血がひどいものの頑丈な身体のおかげかそれ以外は何ともない様子。友人らしい数人に事後を託すと先へと進みます。
 地元のライダーでも吹っ飛ぶのだからこりゃ調子にのってはいかんなア。と気を引き締めてのたうつウォッシュボードの続く道で柿色様を慎重に進めます。しかし雨が降っていたら凸凹の凹部分はきっと全て底なし沼になっていたことでしょう。お日様に感謝。

 SSゴール後にへなちょこ総帥殿と合流。この先にガソリンスタンドがあるらしいので一緒に給油へ向かいます。しかし再び舗装路リエゾンに入ってから我が柿色様にも異変が!

 純正メータがマイル表示になっちゃいました☆

 待て待て待て待て待てーッ! そういや確かにkm表示とマイル表示を切り替えられる便利(?)機能はあったけど勝手になってもらっちゃ困るのよ。しかもkm表示への戻し方が判らへんのじゃあああああっ! メータのボタンをあれやこれやと押しまくるものの判ったのはホイールサイズの変更方法、だけど今知りたいのはそれではないのだよっ!(ちなみにMODEとSETボタンを二つ同時に30秒ぐらい押し続けるとホイールサイズ21、19、17の中から選択可能になるぞ) やむなく給油後に総帥殿と別れてガソリンスタンドに留まって対処。まだこの時は携帯電話が生きていたのでさっそく日本へ向かって、知っているであろう人々に片っ端からダイヤルゴー! 
 しかし誰に聞いても判らないー♪ わんわんわわーん♪
 結局は「表示された数字に1.6をかけてね☆」というアドバイスを頂いて終了、ぎゃふん! いやいやいや、電話に出てくれただけでも皆様に感謝しなければなりません。ちなみに時差+2hを忘れてまして、電話した時の日本時間は午前7時ぐらいでした。鬼はオマエは。
 まあ、幸か不幸か、RUSSIAN RALLYのコマ図はすさまじく細かいので区間距離を追えなくても、分岐と地形をチェックしていけばオンコースを辿ることも不可能ではない。おまけにとどめとばかりに時計表示のまま固まったメーターは捨て置いて再スタートします。

 後にMODEボタンだけ長押しでkm/マイル切り替えが出来ることが判るのだが時すでに遅し。
 後に手元スイッチのカプラを引っこ抜けば直ったかもしんない可能性が示唆されたがやはり時すでに遅し。
 どうも手元スイッチが浸水するとメータ表示切り替えの誤動作が発生するようです。純正セットをご使用の方はご注意を。



山から下りてきました


 山の中に入ってうぉー!ぬぉー!うひぃー!とオンコースなんだかミスコースなんだから判らないまま突き進んでいたらいつの間にか純正メーター様がkm表示で動き始めてました。

 なるほど、 暖 機 運 転 が必要なんだな!

 ・・・・・・理屈がおかしい気がするが気にしたら負け。舗装路に下りてから判りやすい目印(橋や道路標識)の場所でコマ図と距離を照らし合わせるとどうもオンコースらしい。純正メーター様の機嫌がいいうちに先へと進みます。



家々の間はおっかなびっくり進みます


 しょっちゅう泥の中ばかり走っているワケではなく、たまに住宅地の中を通ったりもします。しかし近代的なビルディングの建設が続くウラジオストク市内とは異なり、地方へいけば「映像の20世紀(NHK)」で見たような古い木造やレンガ造りの平屋が立ち並んでいます。道端では自家用乳牛が眠り込んでいたり、共同井戸で水を汲んでいる人がいたり、小さなバケツにジャガイモを入れて販売している家があったり、それは見たことないんだけどどこか懐かしい風景。
 ある人が言うには一昔前の、国道が未だダートだった頃の北海道によく似ているそうです。なるほど、ツーリングライダーがミツバチ族と呼ばれていた頃のホッカイダーはこんな風景の中を旅していたのでありませうか。



チェックポイントにようやく到着


 などと想いをはせているうちにチェックポイントに到着。よかったやはりオンコースで間違いなかったのだ。純正メーターもたまに挙動不審にはなるが実用上問題ないレベルで落ち着いています。うーむ、無理してでもでーてー様からコンパスミニを剥ぎ取って移植しておけばよかったのだなア。やはりここでも準備不足が露呈、あーうー。



APIOジムニーも到着


 タイムカードの返却待ちをしていたら後ろから四駆が続々と到着。そういえばまだそんなに四駆に抜かれていなかったから多少は走りやすかったんだな、と納得。基本的に四駆は路面をかき回しながら爆進していくので、四駆の前を行くか後ろに続くかで難易度が激変してしまうのです。判りやすく例えるならば、マリオを操作していたはずなのにいつの間にかスペランカーになっていたような感じになります。なんじゃそりゃ。



#110ドライバー尾上さん(アピオ) これぐらいなら余裕?

#110コドライバー森光さん(アピオ)


 アピオのお二人はロシア側四駆を従えて余裕で到着。ベテランだけあって流石といったところ。しかしこの後、日本人四駆勢に次々と災難が降り注ぐことになります。



#22K西さん 後に日本人唯一の入賞を果たす


 珍しく遅れ気味でやってきた#22のK西さん。同じ柿色でもどこかの三重県民とは違い、640アドベンチャーを軽々と操ってコマ図をこなしていきます。K西さんとへなちょこ総帥殿の二人がロシアンライダーと互角に渡り合った数少ない日本人ライダーとなります。どこかの三重県民とは(以下略)。










そして魅惑の後編へ続く・・・

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by minorukawai | 2007-05-17 11:31 | おろしや国柿色譚

RUSSIAN RALLY2007三重県民版~第2レグ・プロローグ~

■5月2日 第2レグ

 と言うワケで第2レグの朝がきましたー。
 わりとのんびり準備をする周囲をよそに手早く荷物をまとめ、装備品を身につけて速攻で部屋を出ます。成績がアレな感じだったとはいえ、TBIに出場するとさすがにこの辺は鍛えられます。05年大会ファイナルフィニッシャーは伊達じゃないぜ!



あさごはーん
中央上の紅茶には(以下略) 左上のオレンジジュースには(以下略)



 07:00から朝食
 08:00からスタート
 しかし40人以上分の目玉焼きを家庭用フライパン一つで調理しているので食堂は大渋滞、せっかく段取りよく準備したのにあまり意味ナッシングに、あーうー。オレンジジュースでサワヤカに目を覚まそうとしたら想像以上の濃厚さ+だだ甘さの連続コンボで昇天寸前、はーふー。そう、例えるならばそれはカルピスの原液ッ!
 ついでに食堂で詰めたてのランチパックをゲットすると今朝のスタート順位を確認しに向かいます。



専門用語で言う所の「ぬこ」である


 前日の最後のSSが事実上キャンセルになったので、こりゃ最後尾スタートかなあ、まあ多少のんびりできていいかなあ、と考えつつ貼り出されたスタート順位を見たならば。
 6番手スタート
 は?! ひょっとして遅いもん順なのか?! しかしその割りには前後の顔ぶれを見るとそんな感じはしないし・・・・・・ともかくこりゃのほほんしとれんとダッシュで柿色様の元へと向かいます。
 しかし(↑)にゃんこの写真を撮るのは忘れないのが三重県民クォリティ。



前にもヒッチメンバー付けるのって知らなかった、ガーン


 8時前とはいえまだ夜の寒さが残る中、柿色様を軽くチェックしてスタート地点へと引っ張り出します。ちなみに暖気運転の制限は一切ないので、朝っぱらから二輪も四輪も容赦なくエンジン音を震わせまくります。



スタート時間が近づくと急に慌ただしくなる車両周辺


 前日の夜に一通りの準備を済ませておいたので、空いた時間に日本人二輪選手へ軽くインタビューごっこ。この頃はまだデジカメのバッテリに余裕があったのでこんなことしてましたがその後・・・・・・。


>>スタート前の日本人選手へのインタビュー映像


 ※なおYouTubeに公開している一連の映像は肖像権云々などの問題が発生した場合、速攻で削除しますのでよしなに。




宿泊したホテルの全景


 そしてホテルの敷地から出たすぐのところにある第2レグのスタート地点へと柿色様を進めます。せめて今日ぐらいは全部のSSをきちんと走り抜けたいところ。気を引き締めていくぜ!



そしてスタートラインへ・・・

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by minorukawai | 2007-05-16 10:24 | おろしや国柿色譚