aswジャケットを語る(3)



 催促が来たので解説第三回、ベンチレーションの謎に迫る。なお三月中旬発送予定の第四回注文受付の締め切りは今月19日とのこと。チョコレート食っている暇があればYoshi Rallyさんで注文しておけ皆の者。




 さて運動量の多いオフロードジャケットの肝とも言えるベンチレーションであるが、aswでは全面にメッシュ素材を使用した砂漠専用とも言えるベンテッド・ラリー・ジャケットがラインナップされている為か、この通常のラリージャケットのベンチレーションはそれほど多く設置されていない。画像に赤線で示したように袖の根本(①)と脇の下(②)に左右それぞれ二カ所づつあるだけである。


 


 ベンチレーションに関しては季節柄実践テストがやり辛いので評価は難しいが、配置だけを考えればモンベルのダカールジャケットと同等ぐらい、KTMのレイドジャケットよりは少ないように思われる。ただしこのラリージャケットは袖の部分を切り離すことが可能なので、下にモトクロスジャージを着用してその上からベストのように使うこともできる。


 


 ただベンチレーションに関してはジャケットの素材そのものの通気性も合わせて考えなければならないので、もう少し暖かくならないとやはりきちんとした評価はできないだろう。なのでここでは配置だけを紹介するにとどめるが、もしどこかのゲロアタックで実体験する機会があればまたその様子を紹介する。

 ちなみに逆に「ラリージャケットは寒くないのか?」という疑問についてであるが、結論から言えば「暖かくはない」。当然、中綿などを入れてあるウィンタージャケットのような保温性は望めないが、ベンチレーションのジッパーを閉めておけば防風性はある程度確保できる。レイヤリング(重ね着)を工夫して春秋用のジャケットで真冬も走っている人なら問題なく今の時期でも活用可能だろう。
 参考までに私の場合は、
 インナーレイヤー ウィンタースポーツ用の長袖シャツ
 ミドルレイヤー  生地の薄いセーター + 化繊のインナージャケット
 アウターレイヤー ゴアウィンドストッパーのインナー用ウィンドブレーカー
 これで氷点下の雪中行軍して全くの平気であった。あとはホッカイロを中に忍ばせておけばOKだ。さあレッツ、スノーライディング!

 ステージによって寒暖の差が激しいGWの四国と、むしろ涼しいぐらいの夏のロシアであれば、このaswラリージャケットは十分に活躍してくれると思われる。ただしBTOUやファラオなどは行ったことがないので、その辺は経験者の方のブログなどを参考にしてもらいたい。そしてもちろんセルトンエスならメッシュだろう。
 ツーリングなら真冬の宗谷岬や、真夏の沖縄などに挑まなければ、レイヤリングの工夫次第で季節に関係なく旅の友となることであろう。ちなみに真夏の東京砂漠はどうかは知らない、だってオイラ三重県民だもーん。
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Commented by ちきん at 2006-02-15 15:16 x
 はよ書いて下さい。興味津々です(笑)。

 ...パンツの取り扱い予定はないのかな(ボソ)。
Commented by 川合稔@これから夜勤 at 2006-02-15 19:32 x
 夜勤前にちょっぱやで書き上げましたぜ旦那! へっへっへー。パンツもねー、なんかあるみたいよアルヨー。aswのサイトに行けばカタログがpdfファイルでダウンロードできるので参照されたし。
Commented by ちきん at 2006-02-16 06:48 x
 さっそくサンクスです!

 今遣っているMSRのベンチレーション、背中が腋の下というか2の腕の下まで大きく開くのですが、意外や夏は結構暑い。
 その前に使っていたMSRは、袖がネオプレーンのおおざっぱな造りで、絞らずに袖をとめると袖からがんがん風が入って涼しかったのですが...。
 個人的には、首まわりがゆったりしている(と思われる)デザインが好印象。
by minorukawai | 2006-02-15 12:27 | ツールボックス | Comments(3)

いつのまにか神奈川県民になっていた三重県民がこっそり再開したてきとーなブログ


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