あれから3年~旧宮川村を行く~

 2004年に発生した台風21号は旧宮川村に多大な被害をもたらし、それがなければ今日三重県から村がなくなることはなかっただろうとさえ言われています(いわゆる平成の大合併で宮川村を含む全ての”村”は三重県内から姿を消した)。
 あれから3年。村内の主な主要道路はほぼ開通し、復旧工事の現場は砂防ダムの再建へと移ったとの話を聞いたので、宮川水系の魅惑の林道群がどうなっているのかをこの目で確かめるべく数年ぶりに足を踏み入れました。



現在の宮川


 道の駅「木つつ木館」を出発し国道42号線から千石越えで旧宮川村へ抜ける千越林道に入ります。



千越林道支線(※大宮側)


 峠までの南側はそれほど荒れた印象はなく、砂防や路肩には真新しい補修の跡が残るものの、いくつかある支線も気軽に走られるフラットダートでええ感じ。これなら千石越えを越えられるかしらんとずんずん標高を上げていきます。



千越林道


 が、しかーし千石越えの辺りから周囲の風景は変わり始め、峠の北側に出ると辺りに鋭利な落石や乱暴に退けられた倒木が散乱するようになります。



千石越え付近からの眺め




千越林道支線(の舗装部分だったところ)


 舗装された本線でさえ知らない人が見たら最近開通したばかりと勘違いするかのように補修工事の跡跡跡、峠付近を周回する支線があったはずなのですがもはや入り口がどこだか判りません。



島谷下流


 支線とおぼしき道へと入って見れば落石倒木土砂崩れ、ここはどこのトライアルセクションですかー?! 岩田校長ッボクにはこのセクションは突破できませんッ!



千越林道支線(だったところ)


 林道の入り口を発見ウキーと突入、崩落していて行き止まりウヒョーと引き返す。支線だと満足なUターンスペースなどありはしないので、気合と根性で柿色様の方向転換を試みなければなりません。ブレーキターン? アクセルターン? なにそれ浅田真央の新技?
 っちゅうかサ、林道によっちゃ走ってた時間より方向転換してた時間の方が長かった気がするんだけど多分気のせいだろうね。ははーん。



島谷の上水道施設(だったところ)


 しかし3年経ってもまだこの復旧状況というのが、当時の尋常ならざる状況を今なお物語っております。ちなみに日曜でも復旧工事車両が頻繁に行き来してましたので、平日は林道や砂防ダムへの道には入らない方が余計なトラブルを招かずに済むと思われます。



千越林道


 この日は最後に賑わう奥伊勢フォレストピアを無視してその奥にある蘭越え付近の迷路林道へと押し入ります。
 そして道に迷う。
 分岐、分岐、また分岐、更に分岐、これでもかと分岐。いやーん。
 手元に2万5千分の1の地図があるものの、分岐が細かすぎて現在位置がまったく判りませーん。そしてこんな時に限ってGPSは不携帯ッ、ダメじゃんそれー。
 結局、どこをどう走ったのやら判らぬまま、日が暮れてきたので「沢を下れば人里に出る」という山で道にまよった時のセオリー(※)に基づき、下りの道ばかりを選んでいたら何とか下山することができました。
 うーん楽しかった、また探索しに行こう(←懲りてない)。

 ※ただし沢沿いには滝があるのもセオリーなので、沢ヤ以外だと逆に遭難する恐れもあったりする




蘭越えの迷路林道


 っちゅうワケで乗っているマシンと走っているコースが甚だしくミスマッチなような気がしたたもののそれは多分(以下略)、走行距離の割には存分にお山が楽しめた一日でありました。



  ・・・・・・え? アドベンチャーミーティング関西部会(仮)はどうしたかって?
  何を言っているのかね君は、関西部会(仮)の開催予定は7月ではないか。寝言は寝ていいたまへ。罰としてタイヤ交換練習百回。


 まさか誰も来なかったなんて口が裂けても言えないな!
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by minorukawai | 2007-03-19 09:14 | 彷徨えツーリング | Comments(0)

いつのまにか神奈川県民になっていた三重県民がこっそり再開したてきとーなブログ


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